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8−4−1 複合機能ターミナルの整備
物流のネットワーク化に伴い、国際フィーダー輸送や国内フィーダー輸送の結節点として、又、国内海上輸送の積み替え拠点でもある地方港には、次のような複合機能をもったターミナルの整備が望まれる。
(1)複合機能ターミナル
(a)貨物の集荷・配送機能
これは、ターミナルを中心に貨物を集荷・配送する機能である。すなわち、メインポートから送られてくる貨物の受け入れとその貨物の内陸への配送、内陸から送られてくる貨物の集荷とその貨物のメインポートヘの配送機能である。
(b)積み替え機能
?スタッフィング機能
ばら積貨物を内質又は外貿コンテナヘ積み込む機能。
?アンスタッフィング機能
内質又は外貿コンテナから貨物を取り出す機能。
(C)製品の保管機能
地方港において外貿コンテナ貨物が伸びている背景には、消費財輸入の増大が一因となっている。これらの商品には輸出港〜輸入港〜商品センター〜小売り店という物流形態が多く見受けられる。この場合、地方港の後背圏に、十分な貨物量が見込めないケースでは、主要港の背後圏にストックポイントを整備し、そこから、トラックにより、地方に配送する形態がとられやすい。
そこで、地方港に貨物を誘置するには、このようなストックポイントの機能を複合ターミナルに持たせることが考えられる。複合ターミナルには保税機能を持たせることにより、関税支払い時期を遅らすという、利便性を荷主が享受するメリットも期待できる。このことにより、(a)に挙げた貨物の集荷・配送機能を促進させる効果も期待できる。
(d)内貿・外貿コンテナのスタッキング機能
内航フィーダー船に積み卸しされる内貿コンテナ及び外貿コンテナのスタッキングを可能とするエリアを確保し、実入り及び空のコンテナを集積させる機能である。この場合の荷役は貨物量に応じ、ストラドルキャリアーやトランステナーによる方式が考えられる。
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